子ども達と白球を追いかけた1ヶ月が終わった。
去年決勝で戦った相手と、リーグ戦2回戦で対戦し、
雪辱はならなかった。
試合終盤、それまで出番のなかった子どもたちを打席に送り始めた私に文句を言う子はいなかった。
でも、主力で戦った子たちの目からは、大粒の涙があふれて、乾ききったグラウンドに落ちた。
涙で曇る景色の中、最終回を戦った子どもたちに心から感謝している。
勝ちたい気持ちと仲間を思う気持ち・・
それでも溢れて来る悔しさと悲しさ・・
小学生の子たちに、なんて酷な経験をさせているのだろう・・
でも、きっときっといつかこの時の気持ちがよみがえってきて、きみたちを助けてくれるはず。
しょっぱいお弁当の味と、
しょっぱいアイスクリームの味とともに。
かんとくんも、また一つ成長させてもらいました。
ありがとう。
ありがとう。
ありがとう。
・人・