通帳を記帳しに行ったら、定額給付金が振り込まれていた。
早速消費にあてようと思い、全額引き出した。
ちょうど前日の早朝に、堤防でコケてエギングロッドを折ってしまったので、
ヤフーオークションで高価なエギングロッドを落札したろうか!と意気揚々と家に戻ったら、
デスクの前に、請求書がたんまり放置されているのを見つけた。
「世の中そんなに甘くねぇな」とひとり愚痴りながら、未練を残さぬよう、
すぐにその請求書を持ってコンビニへ行き定額給付金で支払った。
高価なロッドを買えなかったのは悔やまれるが、自分の財布から一銭もなくならず、
毎月僕を苦しめる水道光熱費・通信費を払うことができたので、なんか得した気分!
「あと2万円弱残ってるな。高価なのは買えなかったけど、これで普通のエギングロッドを買うか・・」
と思いつつコンビニを出たところで、ふと数日前の娘の言葉&顔を思い出した。
娘 「お父さん!そろそろアレでしょ!麻生君の定額給付金!
グフフフ。子どもは2万円なんでしょ。ニマンエン!ぐふふ」
父 「いや、子供に2万円くれるんじゃなくて、
子供を育てるために何か購入してくださいって、親にくれるんよ」
娘 「ありえん。そんな理屈、到底受け容れられんワ」 ←娘のボキャブラリーはものすごいです(汗)
父 「・・わかった。じゃ、検討しとくよ」 ← 弱っ!
娘 「お父さんもいろいろ大変やろうけどさ、花鈴もね、おつきあいとかいろいろあって大変なのよ。」
父 「・・前向きに検討するよ」 ← 最弱っ!
あれ?
どうする?
どうする?オレ!
ってわけで、夕食時に、娘と息子給付金を配りました。(緑の封筒)
中身を見て、
「ま、こんなもんか」とボソる娘。
「やったぁ!ありがとう!」と、急いで貯金箱に入れる息子。\(o ̄∇ ̄o)/
対照的やぁ(; ̄ロ ̄)
この時点で給付金残高ゼロ!(泣)
もちろん妻にも差し上げなければなりませぬ。
こういう時、妻にはジョークは禁物です。(白い封筒)
この時点で、大幅赤字決定です!(号泣)
みなさんのご家庭でも、それぞれ定額給付金にまつわるドラマが繰り広げられたでしょうね。
どうか僕よりもかわいそうな人がいますように。
・人・